神とともに生きる宣言「人生で最も大事なこと」聖書(詩篇23:6後半)

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マイナビニュースが会社員502名対象に行った、「人生においてもっとも大事だと思うこと」という調査によると、1位はお金、2位は愛、3位は希望という結果になりました。

あなたにとって「人生においてもっとも大事だと思うこと」は何でしょうか?

 聖書のダビデは「神を礼拝すること」が人生においてもっとも大事だと告白しました。 

私はいつまでも、主の家に住まいます。

聖書(詩篇23:6後半)

「主の家」は、「神の宮、神殿」を表します。
つまり、ダビデは、神殿で神を礼拝し続けることを宣言しているのです。

ダビデにとって、神との交わりの場である神の宮に行くことが最大の喜びであったと他の詩篇に書いています。

一つのことを私は主に願った。それを私は求めている。私のいのちの日の限り主の家に住むことを。主の麗しさに目を注ぎ、その宮で思いを巡らすために。

聖書(詩篇27:4)

私は、あなたの幕屋にいつまでも住み、御翼の陰に身を避けます。

聖書(詩篇61:4)

彼は、詩篇23の5節まで、彼が羊飼いである神様から与えられる祝福や守りを宣言してきました。

「私にはどんな時も、神の守りがあり、心に平安があり、神の祝福と愛はミサイルのように追いかけてくるんだ」と。

これらのものは、マイナビニュースの調査結果で私たちが追い求める、お金、愛、希望と重なります。
これらのものは悪いものではなく、全て良い神から与えられるものだからです。

しかし、ここで大事なことがあります。

神から何か良いものが受け取れるから、神を求めているなら、それは間違っています。

それは、ご利益宗教であり、人間が神を利用する偶像礼拝です。

真の信仰者は、6節のダビデの告白のように、神の臨在を喜び、神との人格的な関わりを第一にします。

神への礼拝が、人生の喜びとなっているのです。
なぜなら、神ご自身を愛しているからです。

神を愛しているのは、自分にメリットがあるからではなく、神ご自身への純粋や愛。神との人格的な交わりからくるということです。

私たちはどうでしょう?
神様をどう捉えているでしょうか?

どんな時も、守ってくれるお方。
心に平安を与えてくれるお方。
祝福を与え、愛してくれるお方。

間違ってはいません。
しかし、その祝福の源である神様ご自身を愛しているでしょうか?

神を礼拝することを一生、喜びとする思いがあるでしょうか?

もし、そのようになりたいと思う方は、神様との時間を意識的にとりましょう。
静まって聖書を読み、祈りる時間を持ちましょう。
いつも、偽りのない心で、神様に感謝し賛美を捧げましょう。

神から受け取ることばかりを求め、祈るのではなく、まず神への愛を告白し、礼拝しましょう。

その時、私たちは、全ての良いもので満たされるのです。

今日の祈り 今日の祈り
神様ご自身を礼拝するよりも、自分の欲しいものを求めていました。祝福の源である神様だけ求めます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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