「収穫は多いが、働き手が少ない」働き人0.074%の日本 聖書(マタイ 9:37-38)

20220619
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37 そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。
38 だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」

聖書(マタイ 9:37-38)

はじめに

企業の人材不足が深刻です。

企業が人手不足に陥っている原因は、大別すると次の2つだそうです。
少子高齢化と人材のミスマッチです。

では、教会はどうでしょう?
日本の企業よりも深刻な気がします。

日本の牧師の50%が70歳以上です。

では、働き人が少ない場合、神様はどうすれば良いと言っているのでしょうか?

今日の箇所を見ると

「祈れ」

これだけです。

今日は、「なぜ、イエス様は働き手が送られるように祈れと言われたのか?」という理由から、教会の人材不足を克服する秘訣を見ていきましょう。

なぜ、イエス様は働き手が送られるように祈れと言われたのか?

①収穫が多いから

37 そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。

そもそも、収穫とは何でしょうか?

「イエス・キリストを信じて永遠のいのちを得ること」

収穫が多いとは本当なのでしょうか?

日本で考えてみると、どうでしょう?
キリストの福音を信じて救われる人は、多いでしょうか?

実は、日本はキリスト教会において、世界2位のタイトルを持っています。
それは、クリスチャン人口が2%満たない「未伝部族」の、第二位が日本人です。

第一位がバングラデシュのベンガル語の部族です。
他はイスラム圏の部族などです。

つまり、日本は、世界規模で見ても圧倒的に、クリスチャンが少ない民族です。

東京基督教大学(千葉県印西市)の国際宣教センター内に設置されている日本宣教リサーチ(JMR)「JMR調査レポート(2018年版)」によると、

2017年度の日本のキリスト教信者数の概数は105万人で、対人口比で0.83%でした。

プロテスタントだけでいうと60万人(同0.47%)、教会は8,000ほどです。

日本のキリスト教界の教勢(2017年度)(データ:JMR調査レポート〔2018年版〕)

この現状を見て、収穫が多いといえるでしょうか?
皆さんはどう思いますか?

多いのでしょうね。
なぜ?

一番の理由は「聖書に書いているから」です。
イエス様がそう言っているからです。

なので、信じればいいんです。

それを前提として、考えても、日本はこれから大きな収穫があるといえます。

まず、ほとんどの人は、聖書を学んで信じないのではなく、聖書を知らないだけだからです。

良さを知らないから、自分に必要かどうかもわかりません。

そんな人が教会に来ますか?こないんです。

でも、ちゃんと聖書を学んで、福音やイエス様のことを知るならば、どうでしょう?

個人的に、これから一番厳しいなと思うのが、アメリカや韓国だと思ってます。
なぜなら、「聖書を知っている」と思っている人が少なくないのと、教会やクリスチャンにつまづいている人も少なくないからです。

簡単にいえば「キリスト教」に悪いイメージがある人が一定数いて、それを覆すのは容易ではないということです

もちろん、そうならない可能性は十分にあります。

また、2%を超えれば、急激に伸びるという予想もあります。
これは、FAX、パソコン、ネットどの、10%くらいから急激に伸びて普及に至るのと、似ていますね。

YouTubeもそうですね。
チャンネル登録者1,000人を超えたら、伸びが加速していきます。

では、次に思うわけです。
収穫が多いのに、可能性があるのに、それをとどめているのは何か?
日本で宣教が進まないのは、何が問題なのか?

神に力がない?
聖書のメッセージが弱い?
聖書の信憑性の問題?

どれも違います。
なぜなら、世界70億人のうち、クリスチャンは24.5億人いると言われているからです。

では何か?

答えは、聖書に書いています。

37 そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。

そうです。働き人の不足です。

②働き人が少ないから

働き手は本当に少ないのでしょうか?
いうまでもありません。

少ないです。

日本のプロテスタン人口は60万人です。
人口比0.48%です。

しかし、実際はもっと少ないです。
なぜでしょうか?

礼拝出席者、コンスタントに礼拝に出ている人は、その中の33%。

つまり、20万人ほど。

その中で、職場や家庭、さまざまな場所で福音を伝えているクリスチャンは何人いるでしょう?

また、フルタイムで伝道に勤しむ牧師は何人いるのか?

9,200人しかいません。

人口比、0.074%です。

これでどうやって、99.926%をカバーできるでしょうか?

統計的に見ても圧倒的に働き人は少ないのです。

統計を見ると、絶望的になります。
しかし、私たちには信仰があります。

聖書のことば、イエス様の言葉の通りになると信じることです。

イエス様は、収穫が多いけど、働き人が少ない、日本のクリスチャンに何と言いましたか?

38 だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」

ハレルヤ!

「だから」このパワーワード、皆さん、信じましょう。

少ないよね?だから、祈れ!

何を祈る?

「収穫のために働き手を送ってくださるように祈る」
超シンプルです!

逆を言えば、祈ったら、神様が送ってくれるという約束です。

本当に人口比、0.074%の働き人しかいない日本に、働き手が来るのでしょうか?

アメリカや、韓国、アフリカはそうでしょう。でも日本は難しいと言いますか?

イエス様が語られた、当時の働き手を考えてみましょう。
日本より少なかったのです。

イエス様と12人の弟子、そして少数の群れだけしかいませんでした。

イエス様が、復活されて天に戻られた後、イエス様の言葉を信じて聖霊を求めて祈った人の数は?

そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていたが、ペテロがこれらの兄弟たちの中に立って、こう言った。

聖書(使徒 1:15)

たった、120人です。

しかし、この後、彼らはどうなりましたか?
ペンテコステの日に聖霊が降り、その日に3,000人が救われました。

120人から3,120人。
1日で26倍です。

いいですか、皆さん。

アメリカも、韓国も、アフリカも、中国も。
今の世界の24億人のクリスチャンは、全て120人の祈りから始まったんです。

これを信じるなら、日本の0.074%の働き人や、20万人の礼拝出席者から、働き人が増えて、日本にリバイバルが起こることは、全く不思議じゃないんです。

5月に東京出張の際、ある教会に行きました。
SGCの皆さんは、先週の礼拝の後に、一緒に出張に同行した小本夫婦から聞いたと思います。

今回、行った教会の一つが、2年半前に行った時と、全く違う教会になっていたんです。
青年たちが数名から20人くらいになっていて、数だけじゃなくて、雰囲気も含めて、まさにリバイバルが起こっていたのです

なぜ、リバイバルが起こったのか?
その教会の主任牧師や多くの人が祈ったと思います。

しかし、一番、感じたのは、青年グループに専属の若い牧師が働き始めたということです。

その若い牧師、2年半前にはいなかったのです。
アメリカの神学校に行っていて、ちょうど2年前に帰ってきていたのです。

つまり、神が働き人を送られ、収穫が起きたのです。
前回のメッセージでも売れましたが、羊には羊飼いが必要なのです。

皆さん、SGCも羊飼いが必要です。

私たち夫婦、神学生もいます。
10月には宣教師が来ます。

でも、私たちのビジョンに対しては、まだまだ少ないのです。

5月の東京出張の最後の3日間は、アジアンアクセスという団体のU30牧師研修でした。

その中で、埼玉県の草加で素晴らしい働きをされている先生が講義の中でこうおっしゃられていました。

教会が成長するには、働き手が必要。
割合としては、40人に1人の牧会者が必要というのです。

SGCは、100人くらいまでなら何とかいけそうのように思えますが、僕はYouTubeなどの活動をしているので、事実カバーしているのはすでに40人を超えています。

しかも、単純な数だけでなく、賜物の多様性も重要です。

子供のミニストリーに強い働き人。
逆に高齢者のミニストリーに強い働き人。
青年のミニストリーに強い働き人。

教えるのが得意。交わりが得意。賛美が得意。

皆さんもお分かりのとおり、僕はスーパーマンじゃありません。

また、ガーデンチャーチは10万人が救われることをビジョンとして祈っています。
10万人なら、2,500人の働き人が必要です。

教会の成長の要因は、人です。
教会は人と人との集まりだからです。

大きな教会堂。立派な施設。YouTubeの登録者数が増えても、結局は、人です。
神と人を愛するのは、テクノロジーや物ではなく、人です。

なので、皆さん。
SGCに働き人が与えられるように、祈りましょう。

ちなみに、この働き人は、フルタイムの牧師だけだとは限りません。
ここにいる私たち全員です。

YouTubeを見ているあなたもそうです。

今日の箇所でイエス様は12弟子に「弟子たちよ、まず、あなたがしなさい」とは言いませんでした。
12弟子を無視して、働き人を祈れと言いました。

不思議じゃないですか?なんで12弟子じゃダメなのか?
12弟子は働かなくてもいいのか?

いいえ。

12弟子は、言うまでもなく、当たり前に「働く」という前提なのです。
10章以降見ると、弟子を当たり前のように宣教に遣わすのです。

イエスは十二弟子を呼んで、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいを癒やすためであった。

聖書(マタイ 10:1)

つまり、12弟子は当たり前に働く。
でも、それでは全然足りないので、もっと祈れと言うことです。

つまり、SGCは全員、働き人です。
私たちがまず伝えます。

そんなこと当たり前の上で、祈るんです。

終わりに

なぜ、イエス様は働き手が送られるように祈れと言われたのか?

  • ①収穫が多いから
  • ②働き人が少ないから

私たちは当たり前に宣教のために働く。

でも、それじゃ足りない。
だから祈る。

祈ったら、働き人が与えられ、収穫というリバイバルが起きます。
祈っていきましょう。

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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