AI時代で生き残る人①「クリエイティビティ(創造性)」イザヤ書42章5節

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オックスフォード大学の研究によると、今後10〜20年で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化される可能性が高いそうです。

肉体作業だけではなく、「医療診断」など人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事も機械化されていくようです。

つまり、生き残るのは、ロボットやAIには向かない芸術などのクリエイティブな作業です。

 聖書は、人は誰もがクリエイティビティ(創造性)を持っていると言っています。 

天を創造し、これを延べ広げ、地とその産物を押し広げ、その上にいる民に息を与え、そこを歩む者たちに霊を授けた神なる主は、こう言われる。

聖書(イザヤ42:5)

まず、神様はこの世にあるすべてのものを創造されました。
しかも「ことば」によってです。

私たちは言葉一つで無から何かを造ることはできません。
最高の創造性です。

次に、「息を吹き込んだ」という何とも芸術的な方法で、しかも「創造性に富む神」に似せて私たち人間を造られました。

つまり、人間が科学、テクノロジーやAIを発達させることができるのは、この神様から与えられた創造性によるものです。

なので、ロボットは人間のマネができても、何かを創造することはできないのです。
人間は神様の創造性で直接造られましたが、ロボットは人間の限られた創造性の中で生まれたものだからです。

創造性に溢れる神に想いを向ける時に、私たちは自分がAIと比較できないほど豊かな創造性を持っていることに気づくことでしょう。

創造性が悪いのでもなく、テクノロジーやAIが悪なのではありません。

「この創造性を何のために使うか?」
「テクノロジーやAIをどう使うか?」

が最も重要なのです。

この創造性を豊かに用いて、それを与えられた神様を賛美する。
この創造性によって、さらなる格差や支配を生み出すのではなく、すべての人が共に助け合い、愛しあえる社会を築いていくことが大切なのです。

今日の祈り 今日の祈り
神様、AIやロボットが当たり前になる時代が来ていますが、人間らしい豊かな創造性を見失わず生きていけますように。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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