80対20パレートの法則「復活したイエスを見た〇〇%は信じなかった」聖書(ルカ10:41-42, マタイ28:17)

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・売上の8割は、全顧客の2割が作っている
・売上の8割は、全商品の2割の商品が作っている
・仕事の8割は全時間の2割の時間で生み出される

イタリアの経済学者パレートが発見した「パレートの法則」のことで、「80対20の法則」とも呼ばれます。

 実は、聖書にもこの比率に分けられる出来事が出てきます。 

イエス様の弟子は12人。そのうち、イエス様の最も近くにいたのはペテロとヨハネとアンデレの3人です。
約束の地を調べた斥候は12人。そのうち、恐れないで神の約束を信じたのはヨシュアとカレブの2人。
黙示録に出てくる教会は7つ。そのうち、神に叱責されていないのはスミルナとフィラデルフィアの教会の2つです。

聖書が「80対2の法則」を証明しているわけではありませんが、この観点から聖書の物語を読むなら、新たな発見があるでしょう。
今日は、私たちの人生に適用できる二つのことを考えます。

①優先順位
聖書に、マルタとマリアの姉妹が出てきます。
姉マルタは、イエス様をもてなす為にてんてこ舞いしてします。
妹マリアは、何もしないでイエス様の話に聞き入っていました。

この時、イエス様が評価したのは、妹マリアの方です。

41  主は答えられた。「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。
42  しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」

聖書(ルカ10:41-42)

イエス様は「必要なことは一つだけです」と言いました。
これは、優先順位の問題です。

イエス様という最高のゲストが家に来たら、「お茶も出さなきゃ!」「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とバタバタするのが普通です。
それらが悪いというわけではありません。

しかし、彼女に一番必要だったのは、妹のマリヤがおもてなしを放棄してまで選び取った、「イエス様のことばに耳を傾けること」でした。

私たちは80%のことで忙しくなっています。
その代わりに本当に必要な20%のことができていないのです。

最近、聖書を開いて時間をたっぷりとって(時間に追われず)神様との祈りの時間をとったでしょうか?
家族との時間をとったでしょうか?

人生において、何が80で20であるかは、死ぬ前にわかるでしょう。
天国に持っていけないものばかりに時間を費やすなら、後悔するでしょう。

②人間関係
イエス様が復活したあと、映画なら、世界を救ったヒーローのようにみんなに拍手喝采を浴びそうです。
しかし、聖書には信じる人がいた一方で、復活を見ても疑う人も一定数いたと書いています。

そしてイエスに会って礼拝した。ただし、疑う者たちもいた。

聖書(マタイ28:17)

つまり、私たちがすることを、全ての人が認めてくれるわけではないということです。

神であるイエス様でさえ、そうなら私たちももちろんそうです。

この考え方を頭の片隅に入れておけば、自分がどれほど嫌われても「今の自分の周りにいる人は何をやっても相性の悪い2割なんだ」と気持ちを軽くすることができます。
また、嫌われるのが怖く無くなる勇気を持てるだけでなく、「世の中には自分が何をやっても好きでいてくれる2割の人がいるんだ」と頑張る元気をもらうことができるでしょう。

今日は、私たちの①優先順位、②人間関係について、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?

今日の祈り 今日の祈り
神様、人生の優先順位を最も大切な20%に注げますように。また、人間関係でも全ての人に好かれようとせずに、少し力を抜いて関わっていけますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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