【聖書の終末預言㊻】 再臨3/4 キリストはいつ来るのか?「なぜ、キリストは結婚式のたとえを話されたのか?」(黙示録19:1-10)

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はじめに

今日も、大患難時代のクライマックス「キリストの再臨」について説明します。

福音書には、キリストの結婚式のたとえが書いています。旧約聖書でも、イスラエルと神の関係が婚姻関係で説明されています。実は、これは再臨が関係しています。でも、実際、イエスさまの結婚の例えとか、旧約聖書の夫婦の例えなどは、わかるようで、よくわからない感覚ってありませんか?なぜ、いまいち、わからないかというと、当時のイスラエルの文化背景を知らないからです。イスラエルでは、結婚は、4段階のステップに分かれていて、その文化を知っている人に向けてイエスさまが語られているのです。

このメッセージを読むと、イスラエルの文化背景から、再臨の直前で起こることを知ることができます。もちろん、いつキリストが来るのか、私たちには予想はできません。しかし、聖書に書いているバラバラのパズルが組み合わされていくと、大きな再臨という絵が見えてきます。

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再臨はいつ起こるのか?

一言でいうと、 7年の大患難時代の最後です 。そんなのわかってるわい。という声が聞こえそうです。今日は、特に、再臨の直前に起こることをまとめます。これらは、19章にごちゃっと書かれていて、こんがらがるので、注意が必要です。

聖書によると、再臨の直前に起こることは次の2つです。

A. 小羊の婚姻(黙示録19:1-10)


小羊の婚姻と聞くと、急にちょっと難しく感じます。どういうことかというと、婚姻とは結婚のことなので、花婿である小羊イエス・キリストと、花嫁である教会が結婚するということです。「え、なぜ結婚?」と思いますが、聖書の中には、神とイスラエル、神と教会の関係が、結婚関係として表されます。
どっちが男で、どっちが女でとかが重要ではなく、これは結婚関係のような親密で強固な関係が結ばれるという意味です。黙示録19:1-10では、キリストと教会の関係が、ユダヤ式結婚(4段階ある)にたとえられています。理解するには当時のイスラエルの文化への理解が必要です。

①婚約の段階

まず、花婿の父が花嫁に花嫁料を支払って婚約が成立します。イスラエルでは、婚約は、花婿と花嫁がまだ子どもの時に行われることが多いそうで、そこから婚姻までは何年もかかかります。つまり、ここから、キリストを信じるクリスチャンは、キリストとの婚約段階にあるということです。イエス・キリストの血による代価が既に支払われているからです

人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのと、同じようにしなさい。」

聖書(マタイ20:28)


キリストのいのちという代価を持って、私たちは罪から購われましたが、これは婚約でもあるのです。

②花婿が花嫁を迎えに行く段階


ハーベストタイムの中川先生は、この段階は、携挙に当たると言ってます。

わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。

聖書(ヨハネ14:1-3)


確かに、花婿であるキリストが迎えに来ると言っています。キリストの言葉を理解するには、イスラエルの文化背景を知る必要があると実感しますね。イスラエルの文化では、この迎えにいく時期を決めるのは、花婿の父親のようです。これも聖書に書いています。

6 そこで使徒たちは、一緒に集まったとき、イエスに尋ねた。「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」
7 イエスは彼らに言われた。「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです。

聖書(使徒1:6-7)


これはキリストが天に戻られる前の言葉で、明らかに、携挙、または再臨についての言及です。

③婚姻の段階


花嫁は、きよめの儀式を行います。

7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだから。
8 花嫁は、輝くきよい亜麻布をまとうことが許された。その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」

聖書(黙示録19:7-8)


イエスさまは、私たちの信仰は火によって試されると言っています。

10 私は、自分に与えられた神の恵みによって、賢い建築家のように土台を据えました。ほかの人がその上に家を建てるのです。しかし、どのように建てるかは、それぞれが注意しなければなりません。
11 だれも、すでに据えられている土台以外の物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
12 だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、藁で家を建てると、
13 それぞれの働きは明らかになります。「その日」がそれを明るみに出すのです。その日は火とともに現れ、この火が、それぞれの働きがどのようなものかを試すからです。
14 だれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
15 だれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、その人自身は火の中をくぐるようにして助かります。

聖書(1コリント3:10-15)

④婚宴の段階


ついに、結婚式です。イスラエルの結婚式は、大勢の客を招いて、7日間続くようです。黙示録19章では、招待状が出されただけで、婚宴はまだ行われていません。

御使いは私に、「子羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ、と書き記しなさい」と言い、また「これらは神の真実なことばである」と言った。

聖書(黙示録19:9)


なので、次に起こるのは、キリストの地上再臨だということです。ちなみに、この婚宴の様子も、イエスさまは既に語られています。

2 「天の御国は、自分の息子のために、結婚の披露宴を催した王にたとえることができます。
3 王は披露宴に招待した客を呼びにしもべたちを遣わしたが、彼らは来ようとしなかった。

聖書(マタイ22:2-3)


14節まで続きますが、ここでは割愛します。婚宴のタイミングについては、第1の復活があった後の千年王国の始まりだという説があるそうです。

再臨の直前に起こることの二つ目は、

B. イスラエルの悔い改め(マタイ23:39)

キリストは、2000年前、天に帰られる前に、再臨の条件を語られていました。それは、「 イスラエルが悔い改めて、イエスをメシアとして呼び求めること 」です。

わたしはおまえたちに言う。今から後、『祝福あれ、主の御名によって来られる方に』とおまえたちが言う時が来るまで、決しておまえたちがわたしを見ることはない。」

聖書(マタイ23:39)


この叫びが、大患難時代の最後の最後に起こるのです。大患難時代の最後には、イスラエルの民は、世界中に取り囲まれます。絶体絶命です。その中で、自分たちが2000年前に十字架につけたイエスがメシアであることに気づきます。そして、悔い改めるのです。

わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと嘆願の霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見て、ひとり子を失って嘆くかのように、その者のために嘆き、長子を失って激しく泣くかのように、その者のために激しく泣く。

聖書(ゼカリヤ12:10)


ゼカリヤ書13章にも同じように書いています。

わたしはその三分の一を火の中に入れ、銀を錬るように彼らを錬り、金を試すように彼らを試す。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『これはわたしの民』と言い、彼らは『主は私の神』と言う。」

聖書(ゼカリヤ13:9)


ホセア5:15にも書かれています。

わたしは自分のところに戻っていよう。彼らが罰を受け、わたしの顔を慕い求める
まで。彼らは苦しみながら、わたしを捜し求める。」

聖書(ホセア5:15)


このことは、「再臨の条件」という記事で詳しく説明しているので、ぜひ、そちらもご覧ください。

まとめ

まとめましょう。再臨はいつ起こるのか?
一言でいうと、 7年の大患難時代の最後 です。

聖書によると、再臨の直前に起こることは次の2つです。
A. 小羊の婚姻(黙示録19:1-10)
B. イスラエルの悔い改め(マタイ23:39)


特に小羊の婚姻については、聖書の至る所で、触れられていますので、ここが理解できると、なぜ、イエスさまは結婚式の例えをされたのかがわかります。次回は、再臨についての最後、どこにキリストは再臨されるのか?についてお話しします。

読んでくださってありがとうございます。このメッセージはYoutubeでもご視聴いただけます。

参考資料:黙示録セミナー終末編 /オメガミニストリーズ•オメガバイブルスタディー、ハーベストタイムミニストリーズ/メッセージステーション

この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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