【父親との関係⑦】聖霊の助け(ローマ8:16)

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「あなたは神の子どもですか?」と言われたら、確信を持って「はい!」と答えられるでしょうか?
もし、今確信がなくても、必ず確信に変わるようになります。

 聖書に、聖霊が「神が父であることを」体験させてくれると言っているからです。 

御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。

聖書(ローマ8:16

「証し」とは証明することです。
証明とは、体験を通して、「あ、俺本当に神の子どもなんだ」と実感することです。

信仰には2段階あります。

1段階目は、事実として受け入れること。
2段階目は、体験し確信すること。

イエス・キリストを信じたときに、私たちは神の子どもになります。
一瞬で身分が変わるのです。
それは、聖書に書いているので、私たちはこれを事実として受け入れます。

このとき、まだ実感が伴わなっていないことがほとんどです。

しかし、信仰はここで終わりません。試練の中で、もっと成長します。

「本当に自分を心から愛してくれる人なんているんだろうか?」
「自分なんて、他の人に比べたら価値のない存在なんじゃないか?」
「この苦しみの中で、誰が助けてくれるんだろうか?」

そのような状況になったときに、「父なる神の愛」を理屈でもなく、空想でもなく、現実の中で体験するのです。

こうして聖書に書いていることが「こりゃ、まじだ」と確信に変わっていくのです。

それを助けるのが、聖霊です。

イエス・キリストを信じたときに、身分が代わることの他にも、起きることがあります。
それは、私たちの内側に神の霊である聖霊が住まわれるということです。

聖霊は、私たちが神の子であることを認識し、実感し、体験できるように、助けてくれるのです。

では、私たちがすべきことはなんでしょうか?

2つです。

1段階目は、聖書の言葉を事実として受け入れること。
「信じる人は神の子どもである」アーメン。

2段階目は、聖霊の助けによってそれを体験し確信すること。
「聖霊様、お願いします」と祈る。

たった、これだけですが、その通りに信じ祈るなら、いつか実感を伴う確信を持つことができます。

神は生きておられるからです。

今日の祈り 今日の祈り
神様、神様が父であることに実感がわきません。聖霊様、実感できるように助けてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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