【苦難の原因③】サタンの誘惑「神はあなたに期待されている」(ヨブ記 2:5-6)

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私たちの人生には理由もなく突如、悲劇が襲う時があります。
仕事が傾いたり、病気になったり、家庭が崩壊したり、人間関係で傷ついたり。

 聖書は、神さまがサタンの誘惑を許可する時があると言っています。 

5  しかし、手を伸ばして、彼の骨と肉を打ってみてください。彼はきっと、面と向かってあなたを呪うに違いありません。」
6  主はサタンに言われた。「では、彼をおまえの手に任せる。ただ、彼のいのちには触れるな。」

聖書(ヨブ記 2:5-6)

ここで重要なのは、すべての苦難がサタンや悪魔が原因だということではありません。
そういう場合もあるということです。

次の三つのことを押さえましょう。

① 「神を呪う」誘惑注意する
苦しみにあった時、どんな誘惑があるのでしょうか ?
神に信頼させない、神を憎み、神を呪う誘惑です。
サタンは、1人でも多くの人間が神に失望し、神が良いお方であるかを信じないことを望んでいます。
私たちが神に腹を立てたり、失望した時、次のことを覚えましょう。

② 神は誘惑されない方だと信じる

だれでも誘惑されているとき、神に誘惑されていると言ってはいけません。神は悪に誘惑されることのない方であり、ご自分でだれかを誘惑することもありません。

聖書(ヤコブ 1:13

聖書にはっきりと、神は誘惑しないとあります。
神様は私たちをいのちを失っても良いほどに愛される、とことん「良いお方」なのです。
では、なぜ、神様はサタンの誘惑を許されるのでしょうか?

③ 神は私たちが誘惑に打ち勝つことを期待されているから

あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。

聖書(1コリント 10:13

神様は、私たちがこの誘惑を乗り越えて、どんな苦難でも、神様を信じ、神様を愛する信仰を持って欲しいと望んでおられるのです。

苦難の時、「神様から心が離れているな」と感じたら、宣言しましょう。
「サタンよ退け!私はどんな時でも、良いお方である神様を信じます」と。

今日の祈り 今日の祈り
神様、人生に苦しみがあり辛いですが、良いお方である神様を信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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