鏡の法則「他人の嫌なところはあなた自身」他人に厳しい人は自分に厳しい(マタイ6:14)

mirror
この記事は約2分で読めます。

ちょっと、時間を作って自分が嫌いな人の特徴を挙げてみましょう。

例えば、
・嘘をつく人
・約束を守らない人
・偉そうな人
・見栄っ張りな人

「鏡の法則」によると、「他人に思う嫌いな特徴は、実は自分自身の嫌いな部分」らしいです。

 聖書は、他人に厳しい人はまず自分を赦してあげる必要があると言っています。 

もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。

聖書(マタイ6:14)

他人に厳しい人は、自分にも厳しいのです。

「相手が自分の自慢ばかりをしてイライラした」と感じたとします。

「鏡の法則」によると、それは、あなた自身が自分に「決して人に自慢話はしない」と決めている心の表れです。

しかし、実際は「自慢をしたい」「自慢している」のは他でもなく自分自身です。

無意識に、自慢している誰かを裁くことで、間接的に自慢している自分を戒めているのです。

自分に厳しい人は、自分がその基準を全然守れていないことを知っているのです。
なので、いつもイライラし、達成感がないのです。

周りに失敗しても全然気にしないお気楽な人がいると腹が立ちませんか?

自分の基準を一旦、全て下ろしましょう。
自分が完璧にその基準を満たせないことを認めて、自分を赦してあげましょう。

こんなダメな、こんな自分が赦されていいのか?
「自分はダメだなあ」という感覚があれば大丈夫です。

聖書はそれを悔い改めといい、謙遜に弱い自分をイエスキリストの前に出るなら、赦しを受け取ることができるのです。

なんでもありではありません。
イエス様は、「それはダメだろ!」という私たちの行いに対する責めを、私たちの代わりに十字架で受けられました。

なので、

「責めは私が十分受けた」
「もう自分を責めなくていいよ」
「そのままのあなたが赦されて愛されているんだから、他の人の過ちも多めに見てあげなさい」

と笑顔で言ってくれるのです。

今日の祈り 今日の祈り
神様、神の赦しを受け取り、自分を責めない自分に変えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

聖書理解に役立つ3大特典を無料でプレゼント中!↓
友だち追加
この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

ゆうき牧師をフォローする
3分メッセージ
ゆうき牧師をフォローする
タイトルとURLをコピーしました