クリスチャンはみんな聖書を全部読んでいるの?「◯◯を知らないと読めません」

この記事は約7分で読めます。

今日は「クリスチャンはみんな聖書を全部読んでるの?」という疑問について、
聖書にどのように書かれているのか説明していきます。

このクリスチャンQ&Aシリーズでは、クリスチャンに関わる素朴な疑問から、
少しディープな問題、普段はなかなか聞きにくい内容…等について、
洗礼を受けて数カ月の筆者みずきが、ゆうき牧師に質問をしていき
聖書をもとにわかりやすく解説していくシリーズとなっています。

この記事の内容はYouTubeでも話しているので、よかったらYouTubeも見てくださいね!
取り上げて欲しい疑問や話題があれば、ぜひYouTube動画のコメントでリクエストをお願いします!

クリスチャンは聖書を全部読んでいるの?

ゆうき牧師
ゆうき牧師

みずきは、「クリスチャンってみんな聖書を全部読んでるの?」って疑問に思ったことある?

みずき
みずき

教会に通い始めた時、礼拝後の分かち合いで皆さんが


「聖書にこういう箇所があったと思うんですけど」

「あぁ、あの部分に書かれてるね」


というような会話になったり、聖書の登場人物の名前や
その人物が置かれた状況とかも知っていて、
読んだことがほとんど無い私から見て「すっげぇー!」と思いました。

ゆうき牧師<br>
ゆうき牧師

なるほど。引き出しがたくさんあって、暗記してるみたいに思ったんだね。

みずき
みずき

聖書ってあんなに分厚いのに、みんなよく知っていてびっくりしました。
字も小さいし、紙はぺらぺらで薄くて凄い情報量があるのに

みんな全部読んでるんだなって。


でも実際、自分がクリスチャンになって、読み始めて分かったけど

めちゃくちゃ膨大!しかも言葉も難しい。
1個1個「うーん」って考えたりしながら読んでいて、余計進みませんでした。

実際、全部読むのって大変!

ゆうき牧師
ゆうき牧師

そうだよね。実際に研究し始めたら、一章につき2週間とかかかります。

みずき
みずき

そうなんですね!
あとは、「クリスチャンだけど聖書全部は読んでない」って言ったら、
クリスチャンとして駄目なのかな?という疑問もあります。

ゆうき牧師
ゆうき牧師

僕の経験上、結論を言うと
全部読んでいる人は少ないと思います。
しかし、全部読むのをおすすめします!

3つのポイントに分けて説明していきますね。

みずき
みずき

お願いします!

①流れ、文脈が大切

ゆうき牧師
ゆうき牧師

自分がピックアップして読んでいくと、文脈や背景が分からないですよね。

パッと開いて、話の流れを考えずに自分に適用しちゃう


例えば、本当は神さまは「忍耐しなさい」って言ってるのに、
聖書の中で、誰かがそこから逃げて難を逃れた箇所だけをピックアップして
自分に都合のいいように解釈してしまうんです。
「じゃあ今辛いから、仕事辞めるのがいいんだ」って安楽的に考えちゃう。


確かに最初から読むと辛いんだけれども、
文脈や歴史、流れを意識しながら読むっていうのは大切です。

それを「通読」っていいます。最初から最後まで一回読んでみることは必要です。

みずき
みずき

確かに、自分が理解できる部分だけ拾って読んで
今の自分に都合の良いように受け取ってしまいそう!
注意が必要ですね。

②ツールを使おう

ゆうき牧師
ゆうき牧師

通読を1人で頑張ってみても、おそらく早い段階で挫折します。
知識がないし、つまらないように感じるし、1人だとモチベーションも上がりませんよね。


聖書は言葉が特徴的で、普段聞いたことないような言葉も出てきます。
歴史的背景についても、元々歴史が弱い人であれば、
全くと言って良いほど分からないかと思います。
「この箇所は何を語っているんだろう?」とモヤモヤした気持ちのままでは、
読んでいて楽しく無くなってしまいますよね。


どこがポイントか分かれば、聖書の中心的なメッセージ部分以外は
ある程度飛ばして読むこともできますよね。

牧師のメッセージでは「今日のポイントは、この聖書箇所ですよ」
って話してもらえるから、一人で読むよりもずっと分かりやすいですよね。

みずき
みずき

確かに、私の友人で教会に通い始めたばかりの子が
「聖書をもっと読みたいけど、言葉が難しくて全然理解できない!」
と話していました。
せっかく聖書に触れたいという気持ちがあるのに、それではもったいないですよね!

ゆうき牧師
ゆうき牧師

そうだよね。

ツールとしては1つ、「通読プラン」というのがネットで調べると沢山あります。
例えば3章4章ずつやっていったら、一年で聖書全部読めますとかね。
このようにまずは、スケジューリングとして必要なツールだと思います。

今日はこの箇所を読めばいい。
コツコツ読んでいて、気付いたら1年経って読んでた!という感じで、読み進められます。
ちなみに、一日1章ずつ読んでいくと、大体3年で聖書全体を通読できるペースです。

2つ目は、リビングライフ札幌ガーデンチャーチも使っています。
リビングライフをお勧めしている理由は、一日毎に細切れなので
「ちょっと今日、読むの面倒かも」って時もぱぱっと読めます。
もちろん時間がある時や、沢山読めるときはもっと読めばいいと思います。

でも時間ない時に「うわ、今日も3章分か」となると、
ハードルが高くてやっぱり挫折しちゃいますよね。


リビングライフのいいところは、1日の読む量が少ないっていうこともそうですが、
解説が書かれているのがとても良いポイントです。
知識がないと、自分に都合よく解釈してしまう恐れがありますが、
聖書の学者とかがしっかり書いてるものなので
背景や歴史が短くまとめられています。
コラム・エッセイもあるから「なるほど、これがポイントなんだな」
っていう風に、理解しやすいと思います。

みずき
みずき

私も、今はリビングライフで解説を読んできちんと理解できるようになりましたし、
アプリの通読プランを使って、ペース配分をしています!

③サポートが必要

ゆうき牧師
ゆうき牧師

3つ目のポイントは、サポートが必要という点です。

特に歴史、人物の名前や背景ですね。

これは牧師として、自分がたくさん勉強して
注解書も、英語が少しできるから英語の注解書を全部買って研究して比べたりしています。
これは集中して大学院とかに行かないと、ちょっと難しいです。
やりたい人は個人で勉強するのはいいと思うんですが、やっぱり限界があるでしょう。


だとしたら、そこをしっかり学んでる人から
「ポイントここですよ」とか「背景こうですよ」って、
いくつでもサポートを貰える形がいいのかなと思います。


近くの教会の牧師先生に聞いてみたりとか、
今はYouTubeなども発達してるのでそこでも学べると思います。
(色んな先生がいるので、注意は必要ですが)


ですが!できればインターネットではなく、生で会ってサポートを受けるのがベストですね。

実はですね、僕はずっと今のクリスチャンにサポート教材が必要だと思っていたんです。

みずき
みずき

歴史とか登場人物がたくさん出てきたりっていう部分は、本当に私は苦手です!

ゆうき牧師
ゆうき牧師

そういう人は本当に多いと思います。
地元の教会で、例えば日曜日のメッセージだけだったら、
歴史背景や人物のことを深く知るって難しいですよね?

だからといって家で自分一人で勉強っていうのも限界があるから、
僕自身がずっとそういう講座が欲しかったんですよね。

そして、それがついにできたんです!
「聖書の歴史背景マスター講座」

これは、僕が全部解説してます、非常にお勧めです。

全部スライドにして聖書の流れを、一つ一つ短い時間で解説しています。
3か月もあれば全部できるようになっているので、もし興味がある方がいれば
メールマガジンの登録かLINEの友達登録をしていただければ
お得な情報が届きます。そこで是非「講座を希望します」と言ってくださればと思います!

みずき
みずき

それなら途中で挫折したり「聖書分厚い、わかんない、無理!」
っていうのは、なくなるかも!
働いている人でも、少しずつなら勉強できそうですね。

まとめ

Q「クリスチャンはみんな、聖書を全部読んでいるの?」
A「全部読んでいる人もいるけど、多くはないでしょう。
  しかし、全部読むのをおすすめします!」

もちろん聖書を全部読んでるクリスチャンもいるけれども、多くはないと思います。
おそらく教会の中でも全部読んでる人が、全員なわけではないですね。

ただ、全部読むのをおすすめします!

難しくて途中で挫折してしまうのはもったいないですし、
自分で個人的な解釈に発展してしまうと危険です。
聖書の通読をサポートしてもらえるように、教会や牧師先生の力を借りたり、
YouTubeや聖書アプリなどのツールを使って少しずつ読んでいくのがいいでしょう。

聖書を流れや背景、人物、聖書が語っているメッセージをきちんと知りたいという方は、
まずお近くの教会に行ってみてはどうかなと思います。

また、ゆうき牧師の「聖書の歴史背景マスター講座」もおすすめです!
興味のある方や、ぜひ受けたいと思われた方は
メールマガジンの登録かLINEの友達登録をしていただければ、お得な情報が届きますので、「講座を希望します」と言ってくださればと思います!

読んでいただきありがとうございます。このメッセージはYouTubeでもご視聴いただけます。

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