聖書を読むと何が変わるの?「残念ながら◯◯は変わりません」

この記事は約6分で読めます。

今日は「聖書を読むと何が変わるの?」という疑問について、
聖書にどのように書かれているのか説明していきます。

このクリスチャンQ&Aシリーズでは、クリスチャンに関わる素朴な疑問から、
少しディープな問題、普段はなかなか聞きにくい内容…等について、
洗礼を受けて1年の筆者みずきが、ゆうき牧師に質問をしていき
聖書をもとにわかりやすく解説していくシリーズとなっています。

この記事の内容はYouTubeでも話しているので、よかったらYouTubeも見てくださいね!
取り上げて欲しい疑問や話題があれば、ぜひYouTube動画のコメントでリクエストをお願いします!

ゆうき牧師
ゆうき牧師

今日は「聖書を読むと何が変わるの?」という疑問について
みずきと一緒に答えを探りたいと思います。


聖書を読むと何が変わるんでしょうね?

聖書を読んで、何か変わった?

みずき
みずき

私の実体験で言うと、札幌ガーデンチャーチに初めて行った時
「みことばカード」っていうのをもらいました。
聖書のフレーズが抜き取られてるカードなんですが、

『どのようにして若い人は 自分の道を清く保てるでしょうか。

あなたのみことばのとおりに 道を守ることです』

詩篇 119章の9節だったんです。


これをもらった時に、私はまだクリスチャンじゃなかったけど
「私の真理はここだったんだ」って思いました。

ゆうき牧師
ゆうき牧師

どうしてそう思ったんだろうね?

みずき
みずき

私の道を正してくれる人、私をガイドしてくれるものはここだよ!聖書だよ!
って言われているように思いました。
私はずっと真理を求めていて、でも見つからなくて困っていたから。


それから、ノンクリスチャンだったけど聖書を読んでいきました。

そうしたら、聖書は神話とか架空の話ではなくて、実際に歴史上に起こっていたことで
今、私たちが生きているこの中でも奇跡を起こすイエス・キリストがいる!
目の前に人の形として見えるわけじゃないけど、
でも神様の存在を、信じることができたんですよね。


自分が生きていく中で、色んな問題とか悩みとかぶつかっていった時、
必ず聖書のどこかにヒントとか、

時にはバシッと答えが書いていたりとか、
逆に考えさせられたりとか。


気がついたら、聖書のみことばを頼りに生活している自分がいました。

ゆうき牧師
ゆうき牧師

なるほどね。
じゃあ、聖書を読んでみずきの中で明らかに何かが変わった!
っていう感じがあるんだけど
それは一言で言うならば、「自分が変わった」んですよ。

みずき
みずき

確かに!自分がガラッと変わりました。考え方、行動、見える世界も。

聖書を読むと「自分が変わる」

ゆうき牧師
ゆうき牧師

今までの人生で、あなたを変えたものって何か?
それは、まずは人との出会いだと思うんです。

私たちは、必ず誰かから影響を受けます。親、友達、会社、本など、
さまざまなものの影響を受けていますよね。


聖書を読むということは、神さまから影響を受けるということです。

そして、神から影響を受けると何が変わるかというと、自分が変えられるんです。


この世の価値観で生きていれば「あの人が変わればいい」「この状況が変わればいい」
と思ってしまいがちです。外的なものが変わるようにと。


でも、聖書はそこじゃない。
結果として、外的なものが変化することもあるかもしれないけれど。


でも、最悪な状況の中でも、変わらない強い心が与えられる方がいいですよね?

イエス様は嵐の中で寝てました。
嵐の舟の中でも、死を恐れないその「平安」という心を持つこと。
それはおそらく、一番自分にとって強さになります。

揺るがない強さ、平安が与えられる

ゆうき牧師
ゆうき牧師

揺るがない何かを持ってるのが一番強いです。


まず「あの人が変わるように」とか、「この環境が変わるように」っていうことよりも

聖書を読んで信仰が成熟してくると
「まず自分が変わるように」「自分の視点が変わるように」
「自分が通して見ているフィルターが変わるように」
というふうに、神様に祈るようになって来ます。

みずきは自分の視点とか、価値観が変わったような感覚ってある?

みずき
みずき

あります!例えば「ああ言っちゃったけど、言いすぎたな」っていうことを
思わず誰かに言っちゃうことってあると思うんです。

そういう時に、「それは人間の罪から来るものなんだ」って悔い改めるようになりました。

自分には罪がある、でもそれで終わりじゃなくて、それを日々悔い改めて感謝する。


そうすると、もし誰かが自分に対して敵意を見せてきたりとか、
傷つく言葉をかけられたりとかした時も

「なんでそんなこと言うの?」「あの人が悪い、最低」ってならないんですよね。

人間ってやっぱり、そうだよなって思えるんです。


私は聖書、神さまを信じてるから、その人のために祈れるし、赦したいって思えます。
完全に赦せるかどうかはまたそこは罪があって難しいんだけど・・・

でも、赦せるようにって神様に祈ることはできるし、
相手をただ一方的に責めるとか、完全に周りのせいにする、状況のせいにするのは
違うのでは? と考えながら生活できるようになったような気がします。

ゆうき牧師
ゆうき牧師

それは大きいね。やっぱり被害者意識みたいのを持ち続けてると、
結局一番自分がしんどくなる
じゃない。それって、幸せじゃないですよね。

だから「誰かから何かされてるから、今こうなんだ」
「あの環境が悪かった、そのせいで今自分は・・・」と考えるのではなくて、

悔い改めっていうのは、そんな状況の中で自分にも非があるだろうし、
相手を責めることが最善ではないと考える


そして自分はこの状況の中で、神が喜ぶ行動は何なのか?
今、自分は神の前でどうやって正しく歩めるのか?

って考えると、前向きになりますよね。

前向きになれる!

ゆうき牧師
ゆうき牧師

問題が起こる原因である人間の罪は、
過去にイエス・キリストの十字架によってもう処理されている。

それによって救われていて、そんな私たちがするべきことが、聖書にはっきり書かれてるから、
もうそれって前向いてるんですよね。

みずき
みずき

本当に、前向きになれます!
過去のことを悔やんで終わったり、「今自分にできることは何もない」じゃなくて

「これからどうしていけばいいのか?」に方向性が変わります!

まとめ

Q:聖書を読むと何が変わるの?
A:一言で言うと、自分が変わります!


環境や、他人を変えようとか「どうにでもなれ、あいつのせいだ」ではなく
自分が神様の前でどうやって生きればいいか?
他人じゃなくて、自分の生き方についてもう一度考えさせられます。結果として自分が変えられます。
そして、必ずそこには神様の真理があります。

聖書を読むとき、自分が今ある問題を前にどうしたらいいか分からないとき
他人や環境ではなく、「自分の考え方や、行動を変えられるように」神様に祈りましょう。

読んでいただきありがとうございます。このメッセージはYouTubeでもご視聴いただけます。


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