「子供を自分の夢を実現する道具にしていませんか?」【子供は誰のもの?②】聖書(詩篇 127:3)

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映画『ビリギャル』の主人公さやかの弟りゅうたのストーリーが印象的でした。

プロ野球選手になるという父親の夢を託され、暴力ありのスパルタ教育を受けていましたが、突如「野球はもうたくさんなんだよ」とブチぎれて部活をやめます。

このように、子供が親の夢を実現する道具になっているケースは少なくありません。

 聖書は、子供は親の所有物ではないと言っています。 

見よ、子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬。

聖書(詩篇 127:3)

主の賜物とは、神様からの贈り物という意味です。
つまり、子供は、偶然の産物でもなく、親の所有物でもないということです。

子どもは成長していく上で、3つの反抗期を通過します。

2~3歳頃に見られる第一次反抗期、中学生ごろの第二次反抗期、小学校低学年~中学年の中間反抗期です。

なぜ、反抗期があるのでしょうか?
それは、親が「子供は、自分とは異なる人格を持つ存在である」ということを理解するためです。

親が子離れするタイミングとも言えます。

反抗する子をわがままだとして、ねじ伏せようとするのではなく、子が自分の意思を表すことに対して慎重に受けとめることに心を向けるのです。

私が親に感謝意しているのは、反抗期に話を真剣に聞いてくれたこと、そしてやりたいことにチャレンジさせてくれたことです。
失敗を多くしましたが、自分の行動に責任をとるということを学べました。

子供自身が神様に与えられた自分の人生を歩めるように助ける存在になりましょう。

今日の祈り 今日の祈り
神様、子供の反抗期を通して、子供は神様のものであることを学ぶことができて感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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