聖霊って何?「聖霊の助けがないと無理です。」パワー的な何か?

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はじめに

今日は、「聖霊」について説明します。

父なる神、子なるキリストまではわかるけど、聖霊は正直イメージしにくい…。
聖霊ってどんな存在で、どんな役割をしているの?と思うことありますよね?

この記事を読めば、「聖霊って何?」という問いに対して明確に答えることができるようになります。

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「聖霊とは何なのか?」一言で言うならば、聖霊とは、三位一体なる神の位格の一つです。

1.三位一体の神の位格の一つ

聖霊、あるいは御霊(みたま)とは、三位一体の神の位格の一つです。

言葉が少し難しいですね。
位格は人格に似た言葉ですが、人格と言ってしまうと、神は多重人格であると誤解される危険性があるし、また神の性質を表す言葉に「人」という字が入るのもおかしな話なので、位格という言葉を使います(詳しくは、三位一体って何?を参照)。

父なる神、子なるキリストはイメージしやすいですが、聖霊はイメージしにくいところがあると思います。そのため、聖霊は日本語の精霊とも混同して、何らかの現象を起こす、神から発せられるただのエネルギー源のように誤解されやすいのですが、聖霊もまた父と子と同じように自立した存在で、位格を持った神なのです。

神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。

聖書(エペソ人への手紙4:30)

2.旧約時代の聖霊の働き

三位一体の神は、それぞれの位格が固有の働きを担っています。
たとえば、父なる神は世界を創造し、統治していて、子なるキリストは、神と人間の仲介者の役割を担っています。

では、聖霊が担っている働きは何でしょうか。聖霊の顕著な働きは、新約の使徒の働きの時代からです。
では、旧約の時代にはいなかったのか?というと、そうではありません。
旧約の時代にも聖霊は様々な働きをしていました。

たとえば、天地創造の時に、聖霊は神に代わって世界に秩序を与え、人間にいのちを吹き込みました。
また、旧約の預言者たちに働きかけ、語るべき言葉を与えました。
また、旧約の時代においても聖霊は人間を内側からきよめ、心を神へと向かわせました。

3.内に住まわれる助け主

旧約聖書において聖霊は、人間の外からの働きかけによって様々なことを行っていましたが、イエス・キリストが昇天された後の使徒の働きの時代に、ある重大な出来事が起こります。それは、信じる者の内に聖霊が宿るということです。これを聖霊のバプテスマと言います。

五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。

聖書(使徒の働き2:1-4)

これはイエスが昇天される際に、「あなたがたに助け主を送る」と言われた言葉の成就でした。それでは、内住の聖霊はどのように信仰者を助けてくれるのでしょうか?

・ キリストに似た者に変えられる

私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

聖書(2コリント人への手紙3:18)

聖霊は、信仰者の個人的な人格をキリストに似た者へと変えてくださいます。

・ キリストの証人として訓練してくれる

しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。

聖書(使徒の働き1:8)

また聖霊は、信仰者の個人の人格をきよめてくださるだけではなく、信仰者一人ひとりをキリストの証人としてふさわしく訓練してくださいます。

・天の御国まで導いてくれる

このキリストにあって、あなたがたもまた、真理のことば、あなたがたの救いの福音を聞いてそれを信じたことにより、約束の聖霊によって証印を押されました。聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。このことは、私たちが贖われて神のものとされ、神の栄光がほめたたえられるためです。

聖書(エペソ人への手紙1:13-14)

信じた後の信仰者の歩みを確かなものとさせてくださいます。

このように、聖霊は信仰生活のあらゆる局面での強力な助っ人として私たちに働きかけてくださいます。
父なる神、子なるキリストと比較して、確かに聖霊という存在は掴みどころのないように思えますが、ひとつひとつの働きを見ていくならば、私たち信仰者に必要な、強大な霊的原動力として背中を押してくださるお方で、信仰の心強い味方です。絶えずこの聖霊の満たしが私たち一人ひとりにあるようにお祈りしていきましょう。

まとめ

聖霊とは、三位一体なる神の位格の一つです。

  1. 聖霊とは、三位一体の神の一つの位格である。
  2. 旧約時代にも聖霊は存在し、様々な働きをしていた。
  3. 聖霊は、信仰者の歩みを助けてくださる。

参考文献:エッセンシャル聖書辞典
     洗礼を受けたあなたのために 信仰生活 増補改訂版

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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